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はじめに
本ページではライチの育て方と成長の記録について記載しています。
育成兼記録係のJiangです。
- ガーデニング歴:3年
- 育てている植物:40種類以上
- ベランダやガレージなどの小さいスペースでガーデニング
食す
食べたら蒔く、という方針に揺らぎはないんです。
台湾のライチは6月頃から食べ始められます。ぷりぷりつるつるな見た目で、触感もその通り、非常においしかったです。こんなにおいしいライチが食べ放題になれば夢のようだなと考えながらライチを食べ、種をまくためにせっせとライチの種を確保しました。
種まき
良く洗って、水に浸けます。水は毎日変えてください。つやつやで一口サイズの食べやすいチョコレートに見えてきます。5日ほど水に浸けていると中身が飛び出してきて発芽の兆しが見えてきます。発芽するまで水に入れていても良いですが、他の植物を植え替える機会があったので同時に土にまくことにしました。
8個の種があったので、2,3,3個で各プランターに埋めることにしました。一つの鉢に一つで十分ですが、発芽しない可能性や成長のスピードの差によっては間引くことがあるので、一鉢に種を一つ埋めると土や時間が無駄になる可能性が高いのでまとめて数個埋めるようにしています。
発芽
水に浸して5日、土にまいて5日ほど、トータル10日ほどで発芽しました。ほかのライチの種もポコポコと発芽しています。種の状態からしばらくは乾燥しないように毎日水をあげます。8個のうち2個は発芽しない状態ですが、時間差があるだけかもしれないので埋めたまま待ちます。全体的には10日程で6個発芽しているので発芽率は高いと思いました。
ライチの苗
背丈は20cmほどになりました。一つの鉢に一つの苗で良いので、大きくなり過ぎないうちに一つは抜いてしまおうと思います。自家製の液肥を与えても良いですが、新しい土で栄養もまだある状態なので、肥料はあげずに他のライチの成長と見比べながら様子を見ます。自家製堆肥の作り方とおすすめの方法 | Jiang on . net
葉焼け
台湾の西日の威力を完全に見誤っていました。虫はおらず、日によく当たる場所に置いていたライチはかなり焼けてしまいました。日陰に避難します。
おわりに
ライチの英語は”Lychee”でなんとなくかっこいいですね。ライチの見た目は赤でとげとげで硬い殻を着ているので、”Lychee”は私的にはかなりしっくりきます。かりかりの硬い皮でとげとげしいですが、とげの先は丸いのでやはりライチは優しいです。味は優しい甘さですが、弾力はなかなかあります。その名にふさわしい、”Lychee”というライチ。