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はじめに
本ページでは台湾グルメについて記載しています。
台湾ローカルグルメ好きのJiangです。
- 台湾在住
- 台湾人家族と生活
- メニューが読めない時があるので妻の翻訳と「感」と胆力で注文
本ページには台湾のどこにでも売っているような売っていないようなローカルグルメ達が出てきます。
豚肉餡餅
豚肉餡餅の袋
餅という名前だがパンのような生地でもある。外はカリカリで内側は豚肉の油と野菜のエキスを吸ってしっとりしています。味はさっぱり塩コショウ系の味で、肉を食べるならこの味で間違いないという味付け。外の餅とよく合うので、一つは手のひらサイズだが10枚は食べられます。見かけたら買う、絶対リピートありの食べ物です。
ネギ焼餅
豚肉餡餅と同じ日に食べたネギ焼餅。餅の中に何かが入っているわけではなく、ネギ入りの餅を焼いただけです。辛いソースを付けますか、と聞かれますが、私はつけません。味は塩系の味が付いていて、ぱりぱりもちもちネギの良い香りが食欲を無限に湧き出させます。袋に入ったピザの形のまま、重ねたまま食べるのが台湾流で、もちもち感を存分に感じられます。
焼きとうもろこし
ベジタリアン用とそうでない用なのか、ニンニク入りとそうでない用か曖昧でしたが、義母はニンニク入りのタレを買ってきてくれました。妻が食べていたものと食べ比べても違いは判りませんでした。味はややカレーっぽいですが、甘いです。どっさりとタレが塗っている見た目の通り、味は濃い目でトウモロコシとは別の楽しみがあります。
水餃子と小籠包
中華料理の代表格と私が考える水餃子と小籠包です。焼き餃子もありますが、看板に書いてたくさん売り出しているのは水餃子や蒸し小籠包など焼いていないものが多い感覚です。水餃子も小籠包も同じような具材で見た目ですが、水餃子の方が肉感が強く、内包する肉汁が少なめです。小籠包は肉汁があふれるほど入っていますが、さっぱりとした食べ心地です。台湾で餃子や小籠包を食べるとき、白いご飯は付きません。ご飯の甘味や無味さで肉汁であふれた口の中を平和に保つ方法は、台湾では千切りしょうがを食べることです。
このショウガは何ともありがたいもので、特に水餃子は肉そのものよりも味が凝縮され、お米なしでは呼吸に詰まるほどの味密度を誇ります。ショウガによって口の中の味覚は呼吸を取り戻し、次の一口がまた美味しくなり、数珠つなぎに水餃子と小籠包を食べてしまいます。
おばあちゃんの作った料理
口に食べ物を運ぶ箸、片時も止まらず。お米と角煮、キャベツと角煮などあらゆる組み合わせで食べてもおいしいです。一つ一つの食べ物の美味しさ力がとんでもなく高いだけでなく、どう食べ合わせてもうまくいくように作られている。おばあちゃんは調味料などを計量して使っていないそうですが、味は舌にぴったりの美味しい味です。
おわりに
台湾料理は油も良く使い、何より美味しいです。おかげで台湾に来て以来体重は増加の一途です。
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