アボカドを食したので種からの育て方と成長の記録

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はじめに

本ページではアボカドの育て方と成長の記録について記載しています。

育成兼記録係のJiangです。

  • ガーデニング歴:3年
  • 育てている植物:40種類以上
  • ベランダやガレージなどの小さいスペースでガーデニング


食す

台湾のアボカド
アボカドの種

種は食べていません。台湾のアボカドって長いな。というのが最初の感想です。日本でよく見る、握りこぶしサイズのアボカドも売っていますが、市場では長いアボカドも良く出回っています。種も同じような形です。

牛乳と一緒にミキサーにかけて飲む、というのが台湾では食べ方の一つとなっているようです。私の場合は刺身のようにワサビと醤油。サラダとしてマヨネーズと塩コショウという食べ方の方が好きでした。アボカドの使い方、大量消費メニューとして、アボカド牛乳を冒険としてやってみる価値はあるかもしれません。



種まき

「蒔く」というほどでもないですが、水耕と土に埋める2パターン同時にやってみました。どちらも明るい日陰に置いています。

アボカドの種

ちょこんととがった方を少しだけ出して埋めます。水切れしないように毎日水やりをします。根が出てているか、種子が割れてきているかなど土の中の様子がかなり気になりますが、掘り起こさずに見守ります。徐々に表面が緑になってきていることは確認できます。



発芽

発芽したアボカドの種

3週間ほどで発芽しました。根がどれほど張っているかわかりませんが、芽がメキメキと大きくなりそうな予感です。写真はピントが合わず、劇的な発芽風景になってしまいました。



水耕

水耕アボカドの種

こちらもとがった方を上にして、平たい方が水に浸かる高さで爪楊枝を突き刺して固定します。爪楊枝は5mmほどさしています。毎日水を変えて腐らないように気を付けます。



発根

アボカドの種が発根

日中は35℃近く、かなり暑い時期に水耕を開始しましたが、2週間ほどで発根しました。種が大きい分体力があるようです。



発芽後の成長

アボカド

土に植えているアボカドは成長が早く、葉の枚数がどんどん増えています。色はやや薄く、若干柔らかそうな見た目ですが、水切れしないように育てていきたいと思います。



苗の育成

台湾アボカド

アボカドは樹木類なので日光に積極的に当てるためにフェンスに掛けることにしました。大きな葉が出ている割には茎が細いので心配が残りますが、壁際のフェンスで防風を兼ねて飾ることにしました。



コストコアボカド

アボカドの種を2つ埋めた

「コストコ」は日本の呼び方ですが、英語だとCOSTCOで、間のTは発音しませんので「カスコ」のような発音になります。断然、カスコの方が短く呼びやすいですが、ローマ字のカタカナ読みと一致しないので日本には定着しそうにない呼び方です。



コストコアボカドの発芽

アボカド発芽
アボカド発芽後の成長

発芽後、一気に葉の枚数が増えてきたので順調な成長を続けてくれそうです。

コストコアボカド

全く同じ時に埋めた種で、隣同士で育てていたのですが生育が全く違います。生育が良い方と同じ日に撮影しても全く違う姿で、同じ品種と思われますが種から育てると個体差が非常に大きいことを実感させてくれます。



おわりに

早く目が出ないかなと待ち遠しいですが、水耕の場合、どこまで水耕で貫こうかなというところが悩みです。

栄養が豊富で森のバターと言われるほど濃厚でもあるので個人的には週一回は食べたくなるほど好きな食べ物です。台湾に来てから作ることができていませんが、アボカドサーモン丼は絶品なので、自分で作ったアボカドを使って将来はアボカドサーモン丼を実現しようという目標を今立てました。