パキラの苔玉を分解した後の育て方と記録

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はじめに

本ページではパキラの育て方と成長の記録について記載しています。

育成兼記録係のJiangです。

  • ガーデニング歴:3年
  • 育てている植物:30種類以上
  • ベランダやガレージなどの小さいスペースでガーデニング


苔玉パキラ

苔玉パキラ

出会ったときはカサカサになった苔に包まれていました。作ったものの、あまり水やりをしていなかったようです。枯れている様子は無かったので、まったく水がないわけでもなかったようです。

苔玉の水やりですが、バケツのような苔玉部分がすっぽりと水に浸かるような容器に水を張って、5分ほど浸します。苔玉の表面が乾いてきたら、浸します。上から水をかけてもあまり水を吸いませんので、浸すようにして水やりをします。



土に植え替え

苔玉になっていましたが、苔から白い根が出始めていたので土に植え替えることにしました。苔を支えるために糸でぐるぐる巻きになっているので、はさみで糸を切りつつ苔を外します。苔は復活の可能性があるので、竹の鉢の土の上に敷き詰めました。



剪定

ほとんど剪定を必要としないですが、他の株と密生している部分があれば私の場合切ります。切った枝は挿し木にしてパキラの根の観察などをしています。

挿し木

小さい葉ですが、開根剤もなしに挿しています。経験的にパキラは根が出やすいです。

台湾の町では至る所でパキラを見ます。水が多くてもあまり根腐れせず、水が少なくてもつる性の植物などに比べれば枯れません。ちょっと管理を忘れていても生き残りますので、街にパキラがあふれているのかもしれません。



植え替え

パキラ

かなり根の色が悪くなっているのは底砂利が多すぎて保水できず、枯れる寸前になっていた影響と思われます。大きな鉢に植え替えてパキラの子供たちの様子を見てみてようと思います。



水やり

土の表面が乾いたらそこから水が出るまで水をあげます。



おわりに

パキラは地表部がひょろひょろとしていても、根の部分はしっかりと太い根が発根していました。もともと苔玉だったパキラと剪定の時にとっておいた葉達が今後どのようになるのか見守ります。