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はじめに
本ページでは台湾の公園の健康器具ついて記載しています。
台湾ローカルのJiangです。
- 台湾在住
- 台湾人家族と生活
- 学生時代の体に戻したい願望があるものの未だに願望のまま
台湾の公園
台湾の公園には無数の健康器具が設置されています。その数は滑り台やシーソーなど公園ではおなじみの遊具の数や種類をはるかに上回ります。各遊具には使い方が張り付けられているのですが、体の何処に効いているのかよくわからない健康器具もあります。
肩を回す

ハンドルを持ってぐるぐると回すと肩や広背筋が動かされるので、肩が上がらなくなったり、背中が痛いときにはマッサージの代わりにこれを使ってもいいかもしれないです。

似たような体の個所を動かす器具がもう一つあります。これは肩が上がらなくなったら、強制的にもう片方の腕で引き上げることができるので、可動域の確保に役に立つと思います。
自転車系

誰が設置したのか、政府なのか、住民か。なんとなく昭和を思わせる器具。自転車を改造したのか。こぐのではなく、足をパタパタさせる健康器具です。見た目ではわかりにくいですが、ハンドルと足の部分はすべてワイヤーで連結されており、上半身も含めてぐいぐいと突き動かされて忙しいです。

近代的なエアロバイクもあります。電源は接続されていないですが、野ざらしなので、やはりこのような状況は日本では見たことがなかったです。
近代となんとなく昭和を思わせる健康器具の設置された公園。公園の健康器具に投資をすることで、医療費を削減できるのかも知れないです。調べたり、研究したら面白そうです。
腰を回す
公園を見渡すとユニークな健康器具は多数ありましたが、絶対的な設置数の多さを誇る人気の健康器具があります。


腰を回す、健康器具です。丸い部分に乗って、目の前の取っ手に摑まって腰をぐるぐると左右に腰を回す。撮影当時は無人ですが、いつしか満員でぐるぐると腰を回すときが来るのかもしれないです。どの公園にも必ずと言っていいほど腰を回す器具があります。これは滑り台のように定番の器具なのだと思います。理想のウエストを手に入れるために公園でも一切の妥協はしない。どこに引っ越しても公園さえあれば腰を回すことができるということです。
鉄棒

腰以外にも人間そのものを回す器具もあります。鉄棒です。良くある鉄棒なのですが、異様に高く2メートル以上あるように見えました。加えて鉄棒の真下にはコンクリートブロックが常設されていて、落ちた時には地面ではなくおそらくコンクリートにぶつかります。この場においては挑戦なくして健康はないのです。
足を動かす

手前から、座りスクワット、エアウォーキング3種、腰を回す器具。まさに公園がジムです。
おわりに
これほどまでに健康器具がたくさん置いてある公園は日本ではあまり見たことがなかったですが、健康器具だけが置いてある公園もあります。日本では滑り台だけの公園を見たことがあったので、違うパターンもありだなと思いました。