多肉植物の生命力を生かした育て方と増やし方

Contents

はじめに

本ページでは多肉植物の育て方、増やし方と成長の記録について記載しています。

育成兼記録係のJiangです。

  • ガーデニング歴:3年
  • 育てている植物:30種類以上
  • ベランダやガレージなどの小さいスペースでガーデニング

増やし方

一部の多肉植物は茎から葉の根元で切り離して放置しておくと葉と根が生えてきます。

水やりの必要はなく週に一回ほど霧吹きで全体を湿らせる程度です。葉に蓄えている栄養や水分を使って、もともと茎とつながっていた部分から新たな茎と思われる部分と葉に見える部分がどんどんと成長してきます。直射日光に当てると、根がない状態なので葉が水分をどんどん失ってしまいます。直射日光には当てないように放置しましょう。植物を育てていると青々と美しい葉っぱでもなぜか落ちていることがあります。薄い葉だと発芽や発根させる体力はないですが、一部の多肉植物には落ちた葉から増えることができます。

素晴らしい生命力に驚きました。この先どれほど大きくなってくれるのかとても楽しみです。


置き葉の経過

多肉植物放置初日
多肉植物放置一週間後
多肉植物放置二週間後
多肉植物放置15日後

養苗

成長中の多肉植物
親葉が縮れて離れる多肉植物

順調に成長しています。置き葉として使っていた親の葉は萎れて自然と外れました。置き葉から2か月ほどで、サイズは2cmほどなので心もとないですが、根は出てきています。水を吸えるようになっていそうなので、日光にも当てて成長できるようします。週二回程、完全に乾いた時に水やりをしますが、乾燥気味に育てます

親の葉が取れた多肉植物

植え替え

植え替えた多肉植物

有機肥料入りの土で育てていた多肉は根張りと水はけの戦いをしていたので、多肉植物用の土にようやく植え替えました。見た目もすっきりして、これぞ多肉植物という見た目の鉢植えになりました。



おわりに

大昔、入院したことを思い出しました。当時すごく痩せていたので病気になる前に自分で治癒する体力が私にはなかったのかもしれないと思います。多肉植物のようにとまでは言わないですが、ある程度の栄養が自分の体についていれば、体の栄養を使って戦えたかもしれないとも思います。これは最近太ってきた私の言い訳、って言っていいわけ~。