スマホの移行はなぜこうもストレスなのか

一年前iPhone SEからSHARP SH-RM12に機種を変更した。

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SHARP SH-RM12の使用感

「サクサク使えて電池持ち1週間」これはあながち間違っていない。一日にメッセージ、動画を1時間見る、Webブラウジング1時間をやっても2-3日は充電しなくても十分に使用できた。ディスプレイの移りは綺麗で、タッチの操作性もiPhoneと比較して全く問題なかった。NFC搭載、防水機能は備わっており、指紋に加えて顔の生態認証が用意されている点とMicroSDを使用できる点、端子がUSB Cであるという点はiPhoneよりも上回っている。価格面を考慮して、カメラのフォーカスのことを差し引いても私は十分に使えると感じた。細かい欠点を無視できれば使い続けてもよかったが、余っている妻のiPhoneを使うことにした。(優しい妻から借りる)

満足できた点

  • 電池の持ち
  • 認証方式
  • スマホの本体価格が他の端末と比較して安い
  • ハードウェア(NFC、防水防塵、充電端子、外部記憶媒体が使用できる)
  • ほぼ再起動の必要がなく、OSやファームウェアの安定性は想像以上に高かった(1500時間以上再起動の必要がなかった)

Android OSに移行して困惑した部分

カメラのフォーカスが驚愕するほど遅い

これは最も困った。シャッターチャンスだと思ってアプリを起動しスマホを構え、迅速にシャッターを押す。間に合ったと思うもつかの間、全く保存されない。ピコピコと焦点を頑張って合わせようとするため、全く写真が取れない。シャッターチャンスはどこかに行ってしまう。iPhoneなら5枚は撮れる。

写真の保存先(フォルダ)がアプリごとに変わるため整理が難しい

苦労してとった写真を整理しようとスマホをパソコンに接続すると直接画像をHDDにコピーできるが、写真はスマホ本体のストレージ、MicroSDの中などカメラアプリごとに分かれており一元化されていない。時系列で並べることができない場合や、意図した場所に保存されていないことがざらにあり、画像を探す不毛な時間が始まる。

標準的に画像、音楽を再生できるアプリがない

Googleが提供しているアプリで写真を管理する場合も、スマホ本体がアクセスできる全ての写真を一元的に管理できるわけではない。撮影するアプリによって保存場所が異なり、どこに保存したか思い出せない場合、写真を見返すのに探す苦労がかなり必要になる。また、MicroSDに保存している写真は「お気に入り」設定できないのでお気に入りでも容易に見返すことができない。

音楽再生アプリに関しても有料のものを使う以外広告に悩まされることになる。iPhoneを使うということは音楽再生アプリの使用料金も含まれている。と考えれば有料アプリを使うのはありかもしれない。私は使わなかった。

予測変換の精度がiPhoneと比較して低い

Googleが提供しているGboard(仮想キーボード)は、誤入力したときの補完と単語を途中まで入力したときの予測変換がiPhoneと比較して優秀ではない。明らかなミスでもそのまま変換欄に表示される。他の仮想キーボードも提供されているがiPhoneの仮想キーボードとは比較できないほど開きがある。

広告なしで利用できる標準的なアプリがほぼない

動画、音楽の再生、メモ帳などiPhoneに含まれている標準的なアプリがなく、好みのものを自分で探してインストールする必要がある。無料で済ませる場合は広告が付きまとうため、Android端末がiPhoneと比較して安いことを考えれば、ソフトウェア代金としてアプリを購入するのはありかもしれない。

iPhoneとAndroidの相互の移行は容易ではない

AndroidからiPhoneへの移行は公式のアプリが用意されている。

Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する – Apple サポート

全てのアプリが移行できるわけではなく、移行した画像も撮影した日時順に並ぶわけではない。パスワードなどログインデータも保持できない。ツールを使っても結局、並べ替えとログイン祭りが始まる。