2021年1月にオープンした台北のドン・キホーテ。
日本のように家電や服、靴などなんでも大量にあるというよりはお菓子やスキンケア、掃除用品、食品が大量に売られているお店だった。馴染み深いお菓子もたくさんある中、日本では見たことがないお菓子も売っていたのでとても楽しい場所だった。
入店までには5分ほど並んだ。店外に整列するルートがありそこに並ぶ。入店後も導線が作られており大まかには通路に沿って買い物をする。人は店外に並ぶほど多いのでレジでも並ぶかと思いきや、レジは30か所近くあり全く混雑していなかった。
入店前、「これはドン・キホーテの列ですか?」というニュアンスと思われる中国語で話しかけられたので、「その通りです。」と答えた。私もこの列はドン・キホーテの入店列だと思って並んでいるのだ。もし違えば私も聞いてきた人も道連れで間違えることになる。
なぜか、普段話しかけられないのに話しかけられるときは妻が私のそばにいない。妻と私は細々とした欲しい物があって家族と離れていたので、妻は私を列の最後方に並ばせて、先に並んだ家族を探しに行っていたのだ。
妻が帰ってきたので、「これはドン・キホーテの列ですか?」と妻に日本語で聞いたら、「そうだよ」と言ってくれたので安心した。この日も私は熊を背負っていた。一緒に焦ったかな。