おばあちゃんは2時間で700個の餃子を作るそうだ。10秒で一つ包むくらいの感覚なので、見たことはないがまさに職人の手つきでかぱかぱと包んでいるのだろう。
皮から手作りするそうで、皮のもっちり感と表面のつるつる感は絶妙で、餡から出た野菜や肉のエキスを一切逃がさない。タレは醤油とごま油で餃子全体に絡めてくれているから、タレにいちいちつけなくてもパクパクと口に放り込むことができる。おばあちゃんは私が水餃子を大好きなことを知っているから、20個茹でてくれてた。最高。
「ありがとう」と私が言うと、おばあちゃんは「ありがとうは言わなくていいよ。私はあなたのおばあちゃん。」と言ってくれた気がする。よく聞き取れないが多分そういう意味だと思う。
この日もルーローを用意してくれた。ほっぺたが落ちるとはまさにこのこと。私は大食いというよりかは小食なほうだと思う。水餃子を20個食べたら小さめもお茶碗で2杯の白ご飯とルーローを食べるのが限界であった。
これ以上美味しい白いご飯の食べ方なし – Jiang on . net
キュウリとねぎの炒め物。餃子とルーローでお肉の口になったとき、味と触感を変化させる。薄い塩味で、油と水分がある見た目とは裏腹にすっきりとしている。
しめは肉団子と大根のスープ。日本と同じく、ご飯にはスープがついてくることが多い。
毎日食べたくなる。