車を運転しながら水やり

台湾に住んだおかげで、人生初めて目にすることができた光景がある。

道路中央の花壇にドライバーが運転しながら水やり

台湾は日本とは違い左ハンドルが基本で、道路は左側通行ではなく右側通行である。道路は比較的日本より広く感じる場所が多く、自転車やバイク優先レーンが広く整備されている。広い道路の真ん中には花壇を作り、木などの植物をふんだんに植えている。気候的に雨が降らない季節には何日も連続で晴れるためか、道路の真ん中の花壇には人工的に水をあげる必要があるようだ。

水やりをしているドライバーは非常に器用に水やりホースを操り、同時に車も操っている。自分にはまねできない芸当だと思った。

今の季節はピンクや黄色の花が咲いている植物があり、このドライバーのような方の技術のおかげで美しい景観が保たれている。家族の反応は薄かったので、見慣れた光景だったのかもしれない。